冬の青春18きっぷ(使用期限2010年1月20日)がラスト1回分余っていたので、
日帰りで千葉県の銚子に行ってきました。銚子は初めて。
富士山の麓か、日光か、銚子に行こうと思っていて、海と水平線が見たかったので調子に決定。
当日11時に家を出て、電車で揺られること3時間半で銚子駅に到着。
JR銚子駅からそのまま銚子電鉄に乗り継いで、端っこの岬まで行ってきました。
これほど大きな海は見たことがなかったかも。横浜から見る海は、所詮東京湾だし、
長崎から見る海も、すぐに大陸や小島があるわけで。完璧なまでの水平線でした。
続きから写真(夕陽、料理など)をご覧ください。
銚子の先端、長崎鼻(長崎という名前がついてますが、九州の長崎とは関係ありません)から
眺める夕陽は圧巻でした。日の出と日の入りの両方が、太平洋から始まって太平洋に終わる地点です。
銚子から望む 太平洋に沈む夕陽 (19,Jan,2010 16:40pm) 空に浮かぶ黒い点はゴミではなく、数千羽の渡り鳥たちです。
太平洋に沈みかける、この無気味に赤く輝きを放つくっきりとした輪郭の丸を、
僕はこれまでみたことがなかった。字の如く目に焼き付きました。
途中、夕陽の前を漁船がとおって、2枚目のような写真が撮れました。
また、頭上を優雅に飛んでいく数千羽(あるいは、数万羽)の渡り鳥の姿が印象的でした。
彼らのように流れるように、自由に、本能のままに、空が飛べたらいいのに。
その姿を見て、人の儚さを思って情緒を感じたり。
人気の無い岬では、少人数のクルーで映画の撮影もやっていました。
女優さんが沈むかける夕陽に向かって熱演。綺麗な人だったけど誰かは、わからなかった。
三日月も綺麗だった。太陽と月が呼応しあっていました。
そして夜は銚子駅近くで新鮮なさかな料理。
刺身定食にお寿司もつけちゃった。ちょっと贅沢。でも地元だから手頃な価格でした。
ごちそうさま。日帰り約12時間の旅でしたが、十分楽しめて、長く感じた。
電車に約7時間乗ってたけど、風景も楽しめたし、
成田空港に向かって高度を落とし始める国際線の旅客機を眺めたり、
あとは村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」第3話まで読み進めたり。
銚子、ぜひ行ってみてください。
【DINNER】銚子さかな料理 かみち(食べログ)
http://r.tabelog.com/chiba/A1205/A120501/12000987/
2010年1月20日 at 9:10 PM
それぞれの色がすごく鮮やかに強くでてますね!
たくさんの写真からでも見たらもっちさん撮影のものとわかりそう!!
2010年1月22日 at 12:54 PM
ericreさん
どうもです!写真って同じカメラでも、撮る人によって、違いが出ますよね。だから、好きなんです。
自分のスタイルを見つけていけたらと思ってます。