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今秋、学習塾として初めてグッドデザイン賞を受賞したという学習施設「えいごや(湘南台店)」
SFC出身の伊藤雄吉さん(@kichisinger)が経営されています。
湘南台に住んでいる人は、あの2丁目の交差点で目にしたことがあると思います。
英語教育を軸とした学習のコンサルティング全般を扱う中で、この教室は学習環境としての空間デザインに大変こだわり抜かれています。学びの空間であり、スタジオでもあり、カフェでもある。日曜日は、NOZY COFFEE がここでカフェを展開しているそうです。
僕が扉を開けて教室に入ったとき、教室にはジャズが流れていました。まさに、話すこと、自ら積極的に向きあうことで上達する英語の学習環境として、斬新ながらもとても相応しい雰囲気がそこにありました。
今回その「えいごや」独自のコンセプトを持った学習空間が、湘南台に続き2店舗目、辻堂にも誕生しました。
えいごや Luz 湘南辻堂教室 (2010.12.3オープン)
http://www.eigoya.jp/tsujido/index.html
大型複合商業施設のオープン前日という、建物全体がせわしない雰囲気の中、今回その真新しい教室の撮影を頼まれて行ってきました。明るい教室で、天井が高く、1時間半ほどで300枚撮影し、スムーズに終えることができました。12月中にもう一度、今度は映像も含めて撮影に行くつもりです。
えいごや辻堂教室では、iPadなどを積極的に活用できる学習空間が提供されます。いわゆる黒板やホワイトボードを使った教室や、小さな個室にパーテーションで区切られた息苦しい個別指導塾とは似ても似つかない空間です。そこにあるのは、ただ机とイスの置かれた空間。でもそこには、あらゆるクリエイティビティが生まれるための工夫がなされています。
今回SNS経由で伊藤さんから撮影の依頼を受け、スケジュール調整を重ねて、ようやく今日お会いすることができました。新教室オープンという節目に撮影をお仕事として引き受けさせてもらったこともとても嬉しかったですが、何より伊藤さんの人柄にとても興味が湧いた1日でした。
えいごや、僕もぜひ活用させて頂ければと思っています。時間をかけて緻密に練られた企画設計と素晴らしい空間デザインは、人の尊厳を感じさせ、いるだけで居心地がよくなるものです。これから日本でも英語がいよいよ必要不可欠になる時代、中高校生だけでなく、社会人の方もぜひ活用されてほしいとのことでした。
これからのえいごやの発展、とても楽しみです。