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鶴田浩之の個人ブログ | since 2005

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3月19日福島第一原発での放水活動を指揮した消防士・佐藤康雄氏、高山隊長、三島隊員のTED Talksが凄まじく、心に突き刺さった。

「これだけの場所ですから、隊員の半分は・・・戻れないと思った。
 彼らを家族のもとに返す事ができて、本当によかった。」

3月19日の福島第一原発における消防の放水活動、みなさん記憶されてると思います。
あの日、真っ暗な中、荒れた現地で決死の活動を行った佐藤氏、高山隊長、三島隊員。
2011年10月22日に開催された TEDxSeeds 2011「一風兆創」 の中で、その話が伺うことができました。(TEDについて知らない方はWikiPediaをご覧ください)

目の前で見て、今までに見たどんな震災関連のスピーチよりも、深く心に突き刺さりました。
3月のことを思い出しながら、ぜひ最初から 必ず最後まで、この映像を見てほしいと思います。

当日しばらく涙が止まらず、2週間ぶりに映像で見た今も、胸をうつものがあります。
震災に限らず、彼らの覚悟や生き様というのは、僕のような一般庶民をとても勇気づけてくれます。

懇親会で佐藤さんと話す機会があり、僕の監修本『PRAY FOR JAPAN – 3.11 世界中が祈りはじめた日』も贈らせていただくことになりました。

佐藤さん、高山隊長、三島隊員、本当にありがとうございます。日本の英雄でした。
しかし、忘れていけないのは、今でも現場で作業に当たっている方々がたくさんいるということ。
半年以上も経った今だからこそ、世界中の人に見てほしい映像です。

ぜひこの映像、そして彼の本を広めてください。

TEDxSeeds – 佐藤 康雄 [ Yasuo SATO ]
http://www.youtube.com/watch?v=DImGwfOrvd8
 

ありがとう、Steve Jobs

クレージーな人たちがいる。
 反逆者、厄介者と
  呼ばれる人たち。
   四角い穴に,丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち。

彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。

彼らの言葉に心うたれる人がいる。
 反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは誰にもできない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
 彼らは発明した。創造した。
  人の心をいやし、奮い立たせてくれた。
彼らは人間を前進させた。

彼らは人と違った発想をする。
 そうでなければ、何もないキャンバスの上に
  芸術作品は見えてくるだろうか?
静寂の中に、今までにない音楽が聞こえてくるだろうか?

私たちは、そんな人たちのための道具を作る。
 クレージーと言われる人たちを、私たちは天才だと思う。

自分が世界を変えられると
 本気で信じる人たちこそが、
  本当に世界を変えているのだから。

Appleを愛する多くの人にとってそうであるように、
彼がいなければ、今の僕はなかったでしょう。
Macと出会い、創造の素晴らしさを知りました。
彼と同じ時代に生きることができて感謝します。
ありがとう。淋しくなります。

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