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鶴田浩之の個人ブログ | since 2005

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Google検索アルゴリズムがオーサーランク重視になると聞いて、今すぐ出来る3つのことをやってみた

僕のGoogle Plusプロフィール よかったらフォローしてください

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Google検索アルゴリズムのオーサーランク(Author Rank)について、僕のFacebookでつながっているマーケティングな方々がいろいろと議論してたり、バイラルメディアの記事が話題になっているみたいです。気分屋なGoogle先生の話題に、あっちいったりこっちいったりしています。個人的には以下の和訳と考察が一番しっくりきましたので、こちらだけバックリンクしておきます。

被リンクは死ぬのか?マット・カッツの話を和訳してみた | notnil creation weblog

僕も2年ほど前から、Google Plusの著者情報をこのブログに紐づけています。Google Plusがリリースされた時点で、すでに実名による著者情報が検索エンジンの上位表示に影響を与えるということは、ある程度の予想ができ、実際そうなっているという現状を考えると、Author Rankについては別に真新しい概念とは思えませんが、「より重要視される」というGoogleのマット・カッツ氏による説明は、頭の隅に入れておくべきくらいかなと思いました。Google Plusが公開されて、とはいえソーシャルだけに依存するわけがないので様子見をしつつ、2年くらいGoogle Plusは放置してた感じです。


 

Google Plusの著者情報をブログと連携させると、検索結果にアイコン表示やフォロワー数、実名が表示されます。記事ごとに出るか出ないかは、コンテンツの質などが影響して、Googleが独自で判断するそうです(おぞましい…)

昨日書いて500はてブほど頂いたディスプレイのレビュー記事も、すぐにインデックスされていました。

著者情報の設定は、<head></head> 領域に2行とかで追加して、Google Plus側の設定で簡単にできるんですが(試しにこのページのソースを表示してみてください)、WordPressを使っている方は、Jetpackというプラグインを導入すると、Google Plusプロフィールともっと簡単に連携できて、しかもゴチャゴチャした素敵な機能もセットで付いてきて、幸せになれます。

Jetpackは、ブログサービスとしてのWordpress.comで提供されている機能を、オープンソースの「WordPress」でも導入できるAutomattic社の公式パッケージプラグイン

Jetpackは、ブログサービスとしてのWordpress.comで提供されている機能を、オープンソースの「WordPress」でも導入できるAutomattic社の公式パッケージプラグイン

仮にもオーサーランク(Author Rank)概念が、ページランクよりも重要視されるとして、何をやるべきかなーと思って、以下の3つを心がけたりやってみました。

1. Google Plus に対する偏見を無くそう!

Google Plus、もうちょい使おうかなーと思った。それだけです。具体的なアクションとしては次の2つで、

2.  複数のGoogleアカウントを持っている場合(会社など)は、
サブのGoogle Plusプロフィール情報を削除してメイン1つにまとめる

これが有効かもなーと仮説を立てて、実行しました。Googleアカウントは、法人2社を管理したりとか合計6つくらいあって、いつの間にかGoogle Plusのプロフィール情報が乱立して自分が何人も存在してしまうので、以下の方法でサブアカウントのGoogle Plusのプロフィールを消します。

メインメニューの一番下にある「設定」

設定の一番下にはGoogle+を無効にするリンクがあります

確認画面が表示されます。長めです。

同意して削除、を押すと完全に消えてくれます。

この手順で、3つくらい重複していたGoogle Plusのプロフィール情報を削除して、本来のアカウント1つにまとめました。

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2. Google Plus One など、友人・知人のブログ、
よく読むWebメディアに対して、有益なコメントを残す習慣をつける

そして次のアクションですが、Google Plus oneボタンを押したときにコメントポップアップが出ますが、そこになるべく有益なディスカッションが発生するようなコメントを残す習慣を身につけようと「思った」感じです。意識してガンガンやるわけでもなく、時々ふと思い出してやる感じ。これが、自然な流れになれば良いかなと思います。

SEOなんて、5年後くらいに結果が出ればいいんですよ、たぶん。このブログも、URLは変わったりしましたが今年で9年目になりました。ブログをやっていると、いつの間にか炎上してたりして、でもバックリンクがかなり増えたりするので、最近とてもロングテール的なアクセスが伸びてきました。10年間、僕のSEOに対する考え方は一貫して「コンテンツSEO」以外の何物でないと思っています。いま作っている事業は1年後に月間8億ページビューを目指していますが、基本のコンセプトは「構造の最適化」と「中身」にフォーカスして設計しています。

Webマーケティング云々の議論以前に、Author Rankの評価の対象となるような「専門的な人物」を目指すのが本質であって、それが先にやるべきことじゃないかと思ったので、自分にはもっと専門的に勉強しろって言われていると受け取りました。

【結論】Webの話題に飛びついて、こんな雑に記事を書いていたらオーサーランクなんて永遠に上がらない!!!!

映画『ネイチャー』3D版を最前列で見てきた感想。4K/3D最先端カメラ機材で、大自然のあるままに接近!

nature_trailer

映画『ネイチャー』を見てきました。3D版、最前列中央を指定。『アース』『ディープ・ブルー』で有名なイギリスのBBCが製作する最新作。3D作品での自然映像を収録した映画、世界初でしょうか。

人物は(最初と最後以外)一切登場せず、約100分間すべて自然の映像・動物たちの姿だけの映画です。役者が居ないため台詞はありませんが、映像を解説してくれるナレーターとして、滝川クリステルさんの声が登場します。

余談ですが、2ヶ月ほど前に横浜みなとみらいの万葉倶楽部のサウナの中にあるテレビで、たまたまBBC-EARTHの製作舞台裏のドキュメンタリー番組が放映されていて、『ネイチャー』の予告編なども流れていました。そのせいで、サウナからなかなか出られずにのぼせてしまいました。

こちらの映画ですが、自然・動物が好きな人は映画館でぜひ見たほうが良いと思います。飛び出すというより、奥行きのある映像作品です。タイムリープ撮影も多用されており、写真を撮る人間としても楽しめる作品でした。

「水」をテーマにした、4K3Dカメラの映像美

4K3Dカメラで撮影された『ネイチャー』は、(最前列で見ていると)本当に、アフリカの自然の中に自分が迷い込んだような気持ちにされてくれる映像美です。573日間にわたって撮影された動物・植物の姿、そして地球の姿。「どうやって撮影してんの?!」って思えるようなシーンが多数登場します。

『アース』のBBC EARTHが4K3Dカメラという最先端のカメラを使用し、地球上の人類がまだ見ぬ自然の美しさに迫るネイチャードキュメンタリー。“水”をテーマに、7つの領域に息づく動物や植物などを573日にわたって追った驚愕の映像が続々と登場する。監督は『ウォーキング with ダイナソー』のニール・ナイチンゲールとパトリック・モリス。

エンドロールの後に流れる「製作舞台裏」はもう一つの楽しみ

この映画は、エンドロール後に「製作舞台裏」いわゆるメイキング映像が4分30秒間ほど上映されます。僕も映像製作、写真を取っている人間なので、とても興味深く見ることができました。4K3Dカメラによる水中撮影、1日で夏と冬を繰り返すケニア山脈での過酷なロケ、マウンテンゴリラの家族との接近など、メイキング映像として楽しめました。

25年間、動物を撮影してきたプロデューサーが「最も壮大な瞬間」と言い放った。

先述したサウナで見たドキュメンタリー番組でも出演していた、『ネイチャー』の監督でプロデューサーのパトリック・モリス氏は、25年間も自然や動物たちを撮影してきた業界で最も知られる一人です。彼が、「人生で最も壮大な瞬間に巡りあった」というニュアンスの発言をしていたことが、とても印象的でした。

2.4トンの撮影機材、30回の調査遠征

撮影機材は2.4トン。30回にわたって調査遠征を行い、この作品が作られているそうです。BBCのスタッフ、尊敬します。

僕が一番好きなシーンは、ケニア山脈の、夏と冬を1日のなかで繰り返すシーン。そして、やはり、マウンテンゴリラの家族でしょうか。続きは、ぜひみなさん劇場で楽しんでみてください。その他の感想としては、子供の知育にも良い作品だと思いました。小学1年生になった甥っ子に、映画のギフト券をプレゼントしようと思います。

eiga

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映画『ネイチャー』公式サイト
http://nature-movie.jp/

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