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鶴田浩之の個人ブログ | since 2005

Category: コラム・エッセイ (page 8 of 16)

Uberすごい。1月31日までの期間限定で、アプリ経由のハイヤー迎車で初回4,000円分の乗車が無料!

Uber

先日、「iPhoneアプリから呼べるタクシー迎車サービス「Uber」を使ったら超便利だったし、UXが洗練されていました。」という記事で紹介した、高級タクシー配車サービス「Uber」が、1月31日までの期間限定で、初回乗車に限り、4,000円まで無料のキャンペーンをやっています。

4,000円分というと、六本木⇔東京や、渋谷⇔新宿なども余裕で予算内です。「初回無料でも、このユーザー体験や、タクシーとはワンランク違う品質をぜひ感じてもらいたい」というUberの意図が伝わってきます。※ ちなみにUberのおすすめポイントは「22時以降」です。同じ距離を乗って、タクシーの割増料金と、ほとんど差がありませんでした。

4000円まで無料の招待プロモコード「uber-tokyo」で登録する
(2014年1月31日までご降車いただいた場合に適用)

地図をズームし、近所の道路など5m単位の精度で迎車位置を指定可能。

登録は簡単で、iPhoneアプリをインストールして、Google Map上に配車位置を指定すると10分後などに、「TOYOTA CROWN GRS200」や「NISSAN CIMA」など黒塗りの車で、ドライバーが迎えに来てくれます。目的地を伝えて降りるときは、あらかじめアプリに登録しておいたクレジットカード情報で決済されるので、降車時に面倒な精算が必要なく、タクシーよりも利用頻度が多くなる気がしています。

この機会にぜひ試してみましょう!!

Uberに登録する(プロモーションコード:uber-tokyo)

詳しいレビュー記事は、「iPhoneアプリから呼べるタクシー迎車サービス「Uber」を使ったら超便利だったし、UXが洗練されていました。」を読んでみてください!

おもかげ – 2013年ありがとうございました

僕は長崎県諫早市の出身で、身近な著名人には、北京オリンピック体操・金メダリストの内村航平選手がいる。彼と同じ諫早中学校で、2学年上の先輩だった。直接の面識は無いけれど、体育館ではよくアクロバティックな演技で見せてくれて、周りの注目を集めていたような記憶がある。(妹の春日ちゃんは同い年で、日体大で体操やりながら、兄弟揃って東京オリンピック出場を目指しているらしい。)

あとは、Labitの株主の一人でもあり、アトランティスの創業者で現Gunosy共同代表の木村さんも同じく、諫早の出身だった。木村さんと知り合ったとき、非常に珍しい諫早市出身の起業家として、彼の背中を見て頑張りたいと思った。僕が、今の自分の仕事に対して、絶対に諦めることができない最大の理由は、創業時に応援してくれた多くの個人投資家の素顔や、感謝の気持ちが脳裏によぎるからに他ならない。

◆ ◆ ◆

僕が一人で東京に出てきたのは18歳になったばかりの2009年3月。それから4年と6ヶ月の月日が経った。ここ数年間は、実家のまわりは行政による再開発の計画が進んでいて、半年に一度の帰省のたびに、景色が少しずつ変わっていった。幼なじみや御近所の家が、順番に立退きと共に新しくなっていって、道路が広くなったり、24時間営業の大型商業施設もできていた。(残念ながら、スターバックスやお洒落な書店などはこの町には無い。)

僕が生まれ育った実家は、ボロくて風通しの悪い、狭い質素な家だった。おまけに線路沿いだったので、ガタガタと揺れる。(1両編成のローカル鉄道が30分に1回走っていて、震度2の地震が起こると思えばすぐに慣れる。)今年、両親のかねてからの夢だった新築戸建てが実現すると聞いていて、僕も楽しみにしていた。12月初旬に完成したので、僕は無事に、新しい匂いのする家で2014年の正月を迎える予定だ。

9歳年上の姉の子、甥っ子は6歳になっていて、少し太っていた。来年から小学1年生らしい。誕生日プレゼントをあげたら、嬉しそうにしていて、これで彼の中での僕のポジションは、「とーきょーに住んでいる、優しくてかっこいい、にいちゃん」というキャラ設定になり、僕の言うことは何でも聞くようになったのである。

「ゆうと、8歳になったらプログラミング教えるけん、ちゃんと小学校入ったら算数を勉強しとかんばよー!」

そう言うと、ニコニコ笑いながら「東京のにーにーと同じことする!」と言ってくれた。子どもはときに生意気だけど、やっぱり可愛い。自分自身の子供じゃないからこそできる、愛し方、接し方というものがあるような気がした。僕は彼に対して、この先もヒーローを演じ続けなければいけないのだ。

姪っ子は3歳になっていて、空港に迎えに来てくれたとき、僕の足にしがみついてきて離れない。以前までは、すごく照れ屋さんで、目を合わせると逃げていったのに、すっかりと男好きになったもんだな。どんな女子高生になるか、今から楽しみだ。(ちなみにその頃の僕は、40歳手前のおじさんである)。そして、姉のお腹の中には3人目がいるということを、さっき知った。来月にも生まれるらしい。なんかすごい。

実家の引っ越しを機にと、両親には iPad Air (WiFi+Cellular KDDI) をプレゼントした。子どもたちは、スマートエデュケーションの知育アプリで遊んでいたり、アナログ人間の両親には、Amazonでの買い物の仕方や、SmartNewsの使い方を教えたりしている。家庭のコミュニケーションの中心になっていて良かった。

とにかく今年は、実家も新しいし、僕の心境変化も多かった1年だったので、ちょっと特別な年末年始となりそうだ。大晦日の夜は、紅白なんて見ないから、ゆっくりビールでも飲みながら星を眺めて過ごしたい。1月1日の夕方には羽田に戻って、2日から仕事始めです。

◆ ◆ ◆

今年11月、実家で飼っていた柴犬が、天国へと旅だった。物心ついた頃から、僕が18歳になって上京するまで一緒に育ったから、やはりペットではなく家族の一員のようなものだ。最初の頃はよく噛まれたりもしたし(まだ手には小さな傷が残っている)、体が弱かった幼少時代には、僕が病院に運ばれるときにはワンワンと吠えていた。中学時代に不登校になって引きこもっていた僕は、犬とよく遊んでいた。東京に来てからは会える頻度が下がったけど、ときどき帰ってくると、尻尾を左右に振って迎えてくれた。今年に入って、だいぶ弱ってきた様子で(目が見えなくなっていた)、8月に会ったときには「これが最後になるかなぁ」と思っていたけど、その通りになってしまった。

子供の頃、僕とおばあちゃん、そして犬は、2人と1匹でセットだった。僕は近くのおばあちゃんの家に枕を持参して泊まりにいって、おばあちゃんは毎朝、犬の世話をしていた。

今日、おばあちゃんも犬もいなくなって、僕は一人だ。

今年は、何かよく分からないけど、けっこう大変な1年だったように思える。なんとか耐えた。確か去年も、そんなことを言っていたので、歳を重ねるたびにだんだん物事が複雑になっていく気がしているけど、2014年もなんとか自分なりに頑張ろうと思うんだ。犬とおばあちゃんのためにも。

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