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鶴田浩之の個人ブログ | since 2005

Category: コラム・エッセイ (page 12 of 16)

学生は卒業前にカーシェア「カレコ」に登録したほうが良いよ!(学割プランが卒業後も4年間継続)

カーシェアリング生活については度々ブログでも書いてきましたが、僕は特に「カレコ」のヘビーユーザーで、月に1〜2回は利用しています。まもなく卒業シーズンということもあって、同世代の友人に教える機会が増えてきた、カレコの「学割プラン」について紹介します。

今、大学4年生(もちろん1〜3年生も)の方で、免許を持っている方は可能なかぎり在学中に、カレコについて検討することをお勧めします。

卒業後も学割プランが4年間続く!

理由としては、カレコの学割プランは、「卒業にかかわらず、入会時から4年間」適用されるからです。学割プランでは初期費用、月額基本料金が0円です。(一般プランになると、月額基本料金が980円になります。)

2014年2月に入会すれば、4年後の、2018年2月まで学生プランが継続…お得です。

「今は車には乗らないけど」というペーパードライバーの学生でも、2年後や3年後どうなるか分かりません。しかも、ここ1〜2年でカーシェアは急速に普及しているので、今のうちに入っておいて、デメリットは無さそうです。新社会人がマイカーをすぐ買うことは滅多に無いし、個人的な感想としてはレンタカーの仕組みは、すでにオワコンだと思っています。

【関連記事】話題のカーシェア「カレコ」に渋谷で乗ってみた!

カーシェアリングのメリット

  • 月額のランニングコストが0円(学生プランは無料で、一般は月額980円)
  • 24時間/365日いつでも使える(早朝からの利用や、深夜の返却も)
  • スマホアプリから日時を選んで予約・車のカギの開錠・延長が可能
  • 安い(3時間2000円〜/夜間パックだと、12時間で2500円)
  • 30分から10分単位で借りることができる
  • 都内ではステーションが拡充されている(コンビニの数より多い)
  • ガソリン満タン返し不要
  • サポートが丁寧で、24時間対応してくれる

仕事が忙しくて数少ない休みの中、ちょっと遠出したい週末。なるべく朝早くから行動したいのに、レンタカーだと朝8時からしか営業していなかったりします。僕の場合、北アルプスなどトレッキングに出かけるときは、朝4時くらいからカレコを予約しておいて出発。返却は深夜24時でも大丈夫です。

ステーションめっちゃ増えてる

ss 2014-03-25 12.17.25

渋谷・恵比寿・中目黒周辺で、カレコで車が借りれるステーションの分布です。かなり多い印象です。僕が入会した2年前から、3倍くらいになってます。

最近は、アウディやベンツなどの輸入車も一部に設置されていて、同じく夜間パックは12時間2,500円で借りることができます。普段は乗れない高級車をちょっと借りてみて、深夜のドライブは楽しいですよ。カレコには紹介プラン(友人を紹介するとお互い1ヶ月半額になる)があるので、積極的にブログに記事を書いてますが、紹介キャンペーンが無くても純粋におすすめしたいサービスです。

【公式サイトで詳しく見る】カレコ・カーシェアリングクラブ

【関連記事】話題のカーシェア「カレコ」に渋谷で乗ってみた!

カレコ紹介者制度(お互い1ヶ月半額)

キャンペーンID「8003」

紹介者ID「CP016371」(鶴田浩之)

もし良ければ!

プレゼンよりも大切なもの

最近まわりでは、いろんなプレゼンテーション系のコンテストが開催されたり、ピッチトークが流行ったりで、プレゼンの振る舞いやスキルについて重要視されている感じが伝わってくる。僕が去年書いたプレゼンテーションについてのブログ記事も、予想以上に話題になった。時代がそれを求めているんだと思う。

ときどき学生の中でも、プレゼンが上手な人がいる。僕の大学では、みんなKeynoteを使いこなしているし、プレゼンが成績につながるような授業も多いから、気合いの入り方も違う。聴いていて驚かされたり、尊敬するような同世代のプレゼンをいっぱい見てきた。頭を捻って企画を考え、時間をかけて淡々と資料を準備し、その日までにたくさん練習もしてきたんだろうなと思う。あるいは、もともとセンスのようなものが備わっているのかもしれない。

でも実際に、1対1でじっくりと話す機会があったりすると、何か違和感を覚えるときがある。あれ、あんなに聴衆を魅了していたのに、向い合って話すと、何かが違う。ときどきだけど、そんな人に出会う。

プレゼンとは、思考が束ねられたアウトプットの場として、確かに重要なイベントかもしれない。発言する言葉一つ一つに蓄積されたストーリーの重みがあって、だからこそ大きな影響力を持つ。100人の前で話をするとき、気合いの入り方というのは、確かに100倍違うのかもしれない。僕だってそうだ、聴衆が多ければ多いほど自然と気合いが入る。

でも1人だろうが100人だろうが、聴き手にとっては、最初に聴く話であることには変わりがない。

複数人を前にしたプレゼンテーションよりも、まず大切にするべきは、1対1の人としてのコミュニケーションだということをつくづく感じている。プレゼンのスキルとか、技術的な部分は、たぶん二の次でいい。ビジネスの企画や、人の心を動かす作品の多くは、複数人に語られたプレゼンがきっかけではなくて、1対1の会話の中から生まれたりする。

僕が心惹かれ尊敬するのは、目の前にいて、いつも新しい発見をくれる人だ。それはいわゆる凄い人、だからじゃない。友達だったり、近い存在の人だったりする。メディアや、インターネットではない。講演やトークイベントを通してでもない。人は、目の前にいる人から一番大きな発見を得る生き物だ。

1対1で話すと、何度も似たような話を、繰り返さなければいけないことがある。たとえば広報活動の一環としての取材対応や、投資家に話をするときも、同じような質問を何度もぶつけられる。だからといって、途中から気を抜くわけにはいかない。相手が1人だとしても、100人を前にしたプレゼンと同じ気持ちで常に臨むべきだと思う。同じ話だとしても、相手によって反応のポイント違ったりして、毎回違った発見がある。アイデアは自分ではなく、相手の中にあるというのは、よく言ったものだと思う。

自分の体調や、声のトーンだって、会話の成り立ちに大きく影響する。そういった微妙な変化を感じとり、次に活かしていくことが、僕にとってはプレゼンよりも先にやるべき大切なことだと思っている。その積み重ねの先に、複数人に語りかけるプレゼンというものがあるのだと気づいた。

お酒を飲み過ぎたあとに二日酔いがやってくるように、物事には正しい順序というものがある。プレゼンのスキルを磨くことも大事だけど、それが目的になってはいけない。目の前にいるたった一人の相手の時間を、どれだけ有意義なものに出来るかということのほうが、まず最初に考えるべきことだと思う。

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