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Category: レビュー (page 12 of 15)

Macbook Air/Proのファンや高温を下げる熱対策の方法

Macbook Airの排熱、暑さ対策に買ったSX-CL03MSV 購入レビュー

Macbookのファンの音が異常、熱さがヤバイ

2013年7月、連日の猛暑日のこと。僕のMacbook Airは悲鳴を上げており、絶えずファンが異常な音出してぶんぶんと回転しながら、オーバーヒートしておりました。暑いし、熱い。何か良い方法は無いか!? と、冷えピタを貼ってみたり、扇風機を当ててみたり、本を台座にして空間を作ってみたり、いろいろ工夫してみましたが、熱は下がらない。うーむ。

【2014年6月追記】最近また暑くなってきましたね! ゴリゴリRetina Macbook Proで作業してると、手元が本当に熱いです。ファンも静かにはなりましたが、やはり気になります。今年も冷え冷えクールブリザードが活躍する時期がやってきたーーー!!(・∀・)

わからないことは、Google先生かAmazon先輩に聞いてみようということで、

Macbook Airを冷やす方法

アマゾンで検索してみた結果・・・

Macbook 熱対策アイテム

 

なんか良さそうのが、いろいろ出てきたよ!

しかも、値段も思ったより手頃かも。最近いっぱい売れてるみたい。

とりあえずベストセラー1位だよとゴリ押しされた、
ELECOMの「冷え冷えクールブリザード ノートパソコン冷却台 SX-CL03MSV」(購入当時 1,742円) を
買ってみたので、早速レビューします!!

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冷え冷えクールブリザードの購入レビュー

まず「冷え冷えクールブリザード」という 名前がスゴい。聞いただけで寒い。
WikiPediaで調べたところ、

ブリザードとは、極地に見られる暴風雪のこと。北アメリカ大陸北部や南極大陸の、地吹雪を伴う局地風のことである。南極の昭和基地においては視程1km未満、風速10m/s以上の状態が6時間以上続いたときをブリザードとしている。(出典: WikiPedia – 地吹雪

ファンや熱対策どころか、Macbookが氷点下になってしまうのではないかと懸念してしまいます。

冷え冷えクールブリザード SX-CL03MSV

とりあえず1週間、使ってみた感想

サイズは Macbook Air/Proの13インチにぴったり、そして軽い!

使用環境は、Macbook Air 13インチ。2014年はRetina Macbook Pro 13インチです。商品は、A4サイズ対応ほうを買って、サイズはぴったりでした(11インチのAirの場合、小さいサイズの型番「SX-CL02MSV」 がちょうどいいかなと思います)

冷やす装置 なので、鉄のカタマリで、重量感ありそう! という勝手な先入観がありましたが、実際持ってみるとかなり軽かったです
しかもUSBケーブル1本で給電できるアイテムなので、軽いのは体編ありがたいことでした。
Macbook Airと一緒にカバンに入れて持ち運ぶことも問題無しです。

Macのファン回転/高温や熱対策

設置してみた様子。Macbookの場合、適度な傾斜が実現できて作業しやすいです。

実際に、熱が下がるのを実感!

気になる性能ですが、ファンが涼しい風を、効率的にノートパソコン底面に送り込んでくれます。キーボードから伝わってくる、もわっとした「熱」が緩和されていることが分かります。夏場は自分自身も暑いので、手元が涼しいのは作業効率が上がりそうです。

冷え冷えクールブリザードはMacbook Airにぴったりサイズです

底面の隙間に手を入れてみると、ひんやりする

ノートパソコンの底面にできた空間に、ファンの空気が送られることによって、マシン自体の熱を下げる仕組みになっています。実際にこの隙間に手を入れてみると、涼しい空気が送られていることが分かります。ひんやりします。

ファンは二段階調整できる

ファンは「強風」「静音」と二段階調整ができるので、作業環境に合わせて変更できるのは便利ですね。

ベンチマーク結果でも、CPUの内部温度が15度ほど低下

MacbookのCPU内部温度の計測には、Temperature Monitorというアプリを使いました。
ベンチマーク結果では、CPU Core1の温度が、71度 → 56度 まで、約15度下がりました。

USB給電できる空冷アイテム

シンプルにUSB給電できるのもポイントです。

【結論】Macユーザーは試す価値アリ!安い!

ブリザード(地吹雪)はかなり言いすぎなネーミングですが、わずか 1,700円ちょっとで、Macbookの熱暴走を緩和して効率化できたので、買ってよかったです。これからの季節、Macbookの熱対策で悩んでいる方は、検討してみてはいかがでしょうか!

ELECOM 冷え冷えクールブリザード ノートパソコン冷却台 SX-CL03MSV
エレコム (2006-06-16)
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小さいサイズ(Macbook Air 11インチ用)はこちら

【書評】『伝え方が9割』コトバを扱う、すべての人に読んでほしい一冊 – 佐々木圭一

佐々木圭一さんの 『伝え方が9割』を読んでみました。

結論から言うと、ぜひ皆さんにお薦めしたい本です。Amazonでも書店でもかなり売れてるみたいです。
僕もブログの執筆や本の編集など、言葉を扱うひとりの人間として、大いに参考になりました。

2012年のカンヌ広告祭3冠の博報堂コピーライターによる、
具体的で、 ストレートに語られている実践的なノウハウ本です。

実は、著書の佐々木圭一さんは、僕の恩師の一人です。

2009年〜2010年頃、上智大学の「メディア・対話・レトリック」という授業と、
京都精華大学の「広告表現技法」という授業を聴講していました。
佐々木さんの話を聴きにいくために、新幹線で毎月、京都に通っていたんです。

その後、いろんな縁もあり、ちょっとしたお仕事させて頂いたこともありました。
Labitの前身の制作チームがあったのもの、佐々木さんから引き受けた仕事の影響も大きいです。

もう2年以上も経ったんですね。
この本が、僕にとってある種の「再会」で、まるで授業の続きのようでした。

「できたてをご用意いたします。4分ほどお待ち頂けますか?」

本書では主に、
1.「ノー」を「イエス」に変える技術 と、
2.「強いコトバ」をつくる技術
の2部構成で、それぞれの技術が解説されています。

─ ちょっと、想像してみてください。

ハンバーガー店などで注文して、少し待ち時間があるときのシチュエーション。店員から「少々、お時間がかかるのですが」と声をかけられたら、時間が無いからやっぱりいいやと、その場で立ち去るかもしれません。

もしも「できたてをご用意いたします。4分ほどお待ち頂けますか?」という表現だったらどうでしょうか。「それならば・・・」と、待っている時間の期待値も高まります。できたてという事実は変わりないけど、表現ひとつで受け手の印象が変わります。

同じ目的でも、伝え方ひとつで、相手やお客さんの気持ちが変わってしまう、そんなコトバの技術が、たくさんのケーススタディを交えながら、本書では解説されています。

イエスに変える7つの切り口として、「相手の好きなこと」「嫌いなこと回避」「選択の自由」「認められたい欲」「あなた限定」「チームワーク化」「感謝」が解説されています。

「あ、小林製薬」「そうだ 京都、行こう。」

そういえば耳に残っているなーと思う、印象的なフレーズ。
多くの人を動かす「強いコトバ」は、どのようにして生み出されているのか?
たくさんのケースが紹介され、体系化された5つの技術「サプライズ法」「ギャップ法」「赤裸裸法」「リピート法」「クライマックス法」が解説されています。

この手のノウハウ本は書店に溢れかえっていると思いますが、
佐々木圭一さんの本は、やはりちょっと違うなと思いました。
おそらく彼のバックグラウンドや、長い間、言葉と向き合ってきた人だからこそ
説得力をもって言えることなのかもしれません。

「伝える」仕事をしている人だけでなく、社内でのコミュニケーションや、メールやSNSでのやり取りが多い人、ブログを書いている人など役に立つヒントがあると思います。

言葉は誰もが使う「ツール」ですが、いっぽうで、誰もがわざわざ「武器」にはしようとしないものです。文章のプロではなくても、日常生活のちょっとした意識で、違いを感じられるはずです。

Amazonでは品切れや在庫が少ないようですが、少し安いKindle版も3/11に発売するようです
とりあえず僕の会社のメンバーにも読ませて、みんなで言葉のスキルアップを目指します。笑



『伝え方が9割』Amazonレビュー

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